琉球王朝では、水の枯渇から人民を守るために、首里城内のいたるところに龍像を設置し、さらには「龍潭池」という貯水池を掘る等、龍を守り神として崇めてきました。
龍潭池は首里城本殿から数百メートルほど離れた地点にある池で、周囲416m・面積7,575m2にも及ぶ広大なものです。池の周囲には多くの木々が生い茂り、鯉などの魚が多く住んでいることから昔は魚小掘(イユグムイ)とも呼ばれていました。実は龍潭池はもともとこの場所にあった水源ではなく、琉球王国時代に作られた人工の池です。その歴史は古く、琉球王国の第二第国王であった尚巴志王(しょうはしおう)の命令で1427年に建造されたと記録されています。

所在地沖縄県那覇市首里真和志町1丁目
ホームページ 沖縄観光おすすめ.com 
http://xn--t8j4aa4ns72ndi8aorzaxst.com/spot86.html

share