901年~923年、延喜(えんぎ)年間には、「城上神社」は、現在の仁摩町(にまちょう)馬路(まじ)の城上山にあり、1434年(永享6年)に当時この地域を治めていた大内氏により大森町の愛宕山(あたごさん)へと移されました。1577年(天正5年)に、次にこの地を治めていた毛利氏によって、現在の位置へと変わり、造営されます。
こちらが「城上神社」の拝殿内です。四角く囲まれた板の間と天井。そして、一際目を引く、極彩色の天井絵“鳴き龍”。まずは、その姿をじっくりと拝んでみて下さい。
また「城上神社」には、江戸時代に“石見銀山”の初代代官に就いた大久保長安(おおくぼ ながやす、1545年~1613年)ゆかりの能面も収蔵。当時の“石見銀山”の様々な人物との関わりも垣間見えます。

御祭神大国主命(おおくにぬしのみこと)
所在地〒694-0305 島根県大田市大森町イ1477
TEL0854-88-9950(大田市観光協会)
ホームページ しまね観光ナビ 
https://www.kankou-shimane.com/destination/21533
備考駐車場なし

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