八坂神社は京都祇園にあり、学生が修学旅行などで必ず訪れる観光名所です。
八坂神社は龍神と縁が深く、蛇毒気神(だどくけのかみ)というヤマタノオロチの化身といわれる神が祀られている社があります。
また、八坂神社の本殿の下には大きな水脈があるといわれ、本殿には青龍が住んでいるという伝説があります。
大地の『気』が集まる場所を『龍穴』といいますが、八坂神社の本殿はその龍穴の上に建てられているのです。龍穴には清いエネルギーに惹かれ、多くの龍神が集まります。
民間伝承では本殿の東(正面に向かって右)の柱の下で西を向いて強く柏手を打つと、ここだけ大きく反響して聞こえるともいわれています。これは、柱の上に付けられた「龍吼(りゅうぼえ)」と呼ばれる龍の頭の木彫りが柏手に応えて鳴くからとか。
京都は、東西南北を方向を司る四神が守る四神相応の地といわれています。その中で八坂神社が鎮座する地は、四神のうち青龍(=東)が棲むとされる地。八坂神社の本殿床下には「龍穴」(池)があり、そこから大地の気が清水とともに湧き出ていると伝えられています。八坂神社の社務所では、龍穴から湧く清水で祓い清めた「青龍石」を授かることができます。この「青龍石」を、神棚か家の中心より東(青龍)の位置にお祀りください。”福”を呼ぶとされています。
御祭神 | 中御座 素戔嗚尊(すさのをのみこと) 東御座 櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと) 御同座 神大市比売命(かむおおいちひめのみこと)・佐美良比売命(さみらひめのみこと) 西御座 八柱御子神(やはしらのみこがみ) 八島篠見神(やしまじぬみのかみ) 五十猛神(いたけるのかみ) 大屋比売神(おおやひめのかみ) 抓津比売神(つまつひめのかみ) 大年神(おおとしのかみ) 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 大屋毘古神(おおやびこのかみ) 須勢理毘売命(すせりびめのみこと) 傍御座 稲田宮主須賀之八耳神(いなだのみやぬしすがのやつみみのかみ) |
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拝観・利用料 | 無料 |
所在地 | 〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625 |
TEL | 075-561-6155 |
ホームページ |
八坂神社 http://www.yasaka-jinja.or.jp/ |
備考 | 駐車場なし |
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