八雲立つ出雲の国が神の国・神話の国として知られていますのは、神々をおまつりする古い神社が、今日も至る処に鎮座しているからです。そして、その中心が大国主大神様をおまつりする出雲大社です。

出雲大社は陰暦10月11日から17日まで、全国の神々が集まって会議を開催する。
全国の神々が留守になるので、陰暦の10月のことを「神無月」と呼ぶが、出雲では神々が集まってくるので「神在月」と呼ぶ。
会議の前日、陰暦10月10日の夜に全国から出雲に集まる八百万の神々を「龍蛇」が稲佐の浜(出雲大社の西海岸)へ先導してくる。
この「龍蛇」が出雲大社(大国主命)の神使とされる。
そして、翌日から7日間「目に見えない種々多様な縁結び」についての会議が出雲大社から佐太神社へと会場を移しながら行われるという。

御祭神大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
所在地〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
TEL0853-53-3100(出雲大社社務所)
ホームページ 出雲大社 
http://www.izumooyashiro.or.jp/
備考駐車場あり(大駐車場385台、駐車場380台)

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